トリキュラーを1錠取りだす女性

低用量ピルのトリキュラー

トリキュラーのシートとメジャー

トリキュラーは低用量ピルの中でも日本では特に知名度の高いものですよね。バイエル社というドイツの製薬会社が開発した低用量ピルで、安全性の高い低用量ピルとして人気が高いのです。

低用量ピルは黄体ホルモンの種類によって、「第1世代」、「第2世代」、「第3世代」というふうに分けられています。服用する全ての錠剤のホルモン配合量が同じものを「1相性」、配合比率が3段階に変化するものを「3相性」と呼ぶのですが、トリキュラーは自然なホルモン分泌パターンに似せて薬のホルモン量を低く抑えている「3相性」に分類されます。そのため、身体にかかる負担が小さいのです。

トリキュラーには、女性の体内のホルモンバランスを調整して妊娠しにくい状態を作り上げる効果があります。具体的には、排卵を抑制する、排卵が起こったとしても着床しにくいように子宮内膜の増殖を防ぐ、精子が子宮に入ることを防ぐために子宮頚管の粘液を変化させるという作用を持っています。

トリキュラーには21錠タイプと28錠タイプが存在します。錠剤の数が異なるだけで、卵胞ホルモンや黄体ホルモンの成分が配合されているのは、どちらも21錠です。28錠タイプのものはうち7錠がプラシーボ(偽薬)で、飲み忘れ防止の習慣をつける目的です。

トリキュラーを正しく服用している間は99.9%の確率で妊娠を阻止することができます。服用を止めれば2〜3ヶ月後には妊娠が可能な身体の状態に戻るので、将来的に妊娠を希望しているという方でも安心して服用できるのです。

トリキュラーはコンドームなど他の避妊方法と比較してもかなり高い避妊成功率を誇るので、何が何でも妊娠したくないという女性にはオススメです。ただし、性感染症・性病の予防にはならないのでお気をつけください。